「ふるさと納税」は計画的に楽しもう!ふるさと納税を活用した旬の食材と年間スケジュール
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毎年年末になると駆け込みが増える「ふるさと納税」。具体的には11月から、大みそかには通常時の約7倍までご利用が跳ね上がり、多くの方が駆け込みで「ふるさと納税」をして、返礼品を受け取っています。
ふるさと納税をされている方の多くは就業されているため、年末にふるさと納税の広告が増える時期まで、つい忘れがちになってしまうのかもしれません。
ところが年末の駆け込み申し込みだと、その時にストックのある商品か、もしくは配送がかなり先の商品の予約、または、「ワンストップ特例申請の自治体への返送締切である翌年1月10日(必着)に間に合うもの」から選ぶことになっているかもしれません(※確定申告をされる方は翌年3月15日までです)。
この場合、選択できる自治体や返礼品は限られたものになってしまいます。
このコラムでは、ふるさと納税を計画的に楽しむために、旬の食材や年間スケジュールについてまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。
また、検索のヒントになるキーワードにハイライトを入れていますので、ふるさと納税を検討している方は、ラインナップを検索してみてください。
令和6年のふるさと納税がはじまっています!
まずはじめに、みなさんはご自身の控除の対象となる、ふるさと納税額を把握されていますか?
ご自身の控除額以上にふるさと納税した場合、自己負担額が増えるだけになるので、寄付額上限(控除上限額)はしっかり把握しておきましょう。
ちなみにふるさと納税は、申し込みを完了したものは基本的にキャンセルはできません。
この点も通常のお買い物とは異なりますので、覚えておきましょう。
ではさっそく、はじめに昨年の源泉徴収票から令和6年のふるさと納税金額を算出してみましょう。
寄付できる上限額は、年収や家族構成など、人によって異なります。
まずはご自身の寄付額上限をきちんと把握し、ふるさと納税を行いましょう。
ふるさと納税を楽しむ4つの観点
それでは、本題です。
step1.計画的に「予約」したい返礼品の年間スケジュール
日本は小さい島国ながらも東西南北に伸びているため、寒暖の差があり、各地で生産できる農産物が異なります。
そして、季節感のある食材が豊富で、「旬」があります。
世界広しといえど、日本ほど多くの特色ある農産物、食文化、調味料がある国はないのではないでしょうか。
そして日本はフルーツの糖度がとても高く高品質で、とても美味しい国です。
これは昨年のオリンピックで来日した海外の選手が絶賛した桃をはじめ、多くのフルーツに共通している特徴です。
旬の果物を年間スケジュールに組み込む
「旬」の果物を返礼品に加えてみてはいかがでしょうか?
返礼品に果物を選ぶ場合は、年末の駆け込みで予約する場合より、タイムリーな時期に行うと選択肢は多くなります。
そして、返礼品が届く待ち時間も短くなる点がメリットとしてあげられます。
また、こだわりのフルーツは「数量限定」「期間限定」のものがあるため、早めの予約をおすすめます。
中には前年度の返礼品で気に入って、リピート予約を早々にされる方も多くいらっしゃいます。
いろいろな果物を頼みたいけれど、ワンストップ特例制度の範囲内の年間5自治体の申請に収めたい方は、果物の「定期便」もおすすめです。
ぜひ、検索してみてください。
- セゾンのふるさと納税
- 「果物 定期便」の検索結果
- 代表的なフルーツの旬のカレンダーはこちら
家族や仲間との「イベント」や「記念日」を年間スケジュールに組み込む
次に、年間スケジュールに検討したいのが、家族や仲間との「イベント」や「記念日」です。
コロナ禍で家で過ごす時間が相対的に増えているので、お取り寄せを楽しまれる方も増えているのではないでしょうか。
身内の誕生日や、仲間とのイベントに、普段だと手が出しづらいちょっと豪華な「特選牛」や手軽に楽しめる「海鮮セット」や「水炊きのセット」などいかがでしょうか?
また、日持ちがするので「飲み比べ」ができるビールや日本酒、焼酎のセットなども人気です。
少し高額になりますが、「宿泊ギフト」もおすすめです。記念日などに人気の「星野リゾート」をはじめ、各地の温泉旅館などが多く掲載されているので、寄付額の大きなものからスケジュールしていくのもよい方法です。
生活を共にする方へのプレゼントとして、「ロボット掃除機」や時短調理のできる「電気圧力鍋」デザイン性の高い「ホットサンドメーカー」のようなキッチン家電なども良いのではないでしょうか。
step2.便利な「定期便」の活用方法
次におすすめしたいのが、「定期便」のふるさと納税です。
ふるさと納税はいっぺんに大量に届く印象がありますよね。冷蔵庫や冷凍庫の空きスペースを考えると長期間同じ品目だけをストックしておくのは難しいでしょう。
そんなときにおすすめなのが、「定期便」です。
定期便にはいくつか種類があり、毎月届くもの、各月で届くもの、旬の季節に回数限定で届くものなどがあります。
また「定期便」を活用することで、複数回に分けて届く返礼品を1つの申請としてカウントしたいときにもおすすめです。
食べ盛りのご家庭におすすめのお肉や鮮魚、野菜の「定期便」
食べ盛りの方がいるご家庭には、お肉の「定期便」はいかがでしょうか?
毎月食べきれる程度のお肉が届くとしたら、冷蔵庫や冷凍庫の空きスペースをそれほど大きく確保しなくてもよいため、気軽に頼めます。
量が欲しいから、「黒毛和牛」などは検索から省きたい、という方は、こんな検索の仕方をご存じですか?
この検索方法で、黒が付く商品名のものを省くことができます。
step3.自分のペースで楽しめる「日持ちする」返礼品を選ぶ
さて、上記では計画的に年間スケジュールしたいものを中心にお伝えしてきましたが、ふるさと納税の返礼品は多岐にわたっており、自分の時間をより充実させるために使うこともできます。
「お菓子・スイーツ」のジャンルは普段出会えない地元の名店が非常に多い
日持ちするものといえば、焼き菓子などがイメージしやすいでしょう。
「お菓子・スイーツ」のジャンルでは、地方のメジャーな菓子店をはじめ、名前こそ大きく宣伝していないものの、毎日完売するスイーツや行列が絶えないお店も含まれています。
普段手に取ったことがない返礼品に出会う確率が高いのはこのカテゴリかもしれません。
「お菓子・スイーツ」はジャンルも細分化されているため、ぜひホームページ内で検索してみてください。
そのほかにも「日持ちする」返礼品として、旅行系の「体験ギフト」や「マッサージ施設の予約」「人間ドック」などがあります。普段の疲れを癒したり、リラックスにつなげるものを選ぶのも良いでしょう。
step4.食品以外の選択肢「工芸品」を楽しむ
ふるさと納税の楽しみはなにも食品だけではありません。各地で多くの職人が腕を振るった一品を取り寄せ愛でるのも一興です。
大きいものだと箪笥やソファーなどの家具、陶器や磁器、漆器などからガラス工芸の切子グラスなど目を見張る美しい食器もふるさと納税で手に入れることができます。
毎年1つ「江戸切子」のグラスを集めたり、「有田焼」や「九谷焼」の食器を集めていくなど、自分が選んだ大切なものを1つずつ身の回りに増やしていくことも、普段の生活をより充実させ、楽しいのではないでしょうか。
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【まとめ】ふるさと納税をするなら、覚えておきたいコツ
最後になりますが、ふるさと納税をするなら覚えておきたいコツを箇条書きでおさらいしておきたいと思います。
- 事前に寄付額シミュレーションを使って寄付額の上限を把握しよう
- 上限金額以上に寄付した場合は自己負担になるので、範囲内で寄付しよう。
- ふるさと納税は申し込みが完了したもののキャンセルはできません。覚えておきましょう。
- 年間スケジュールを立てることで、たくさんの選択肢の中から欲しい返礼品を選べるようにしよう
- 特に果物は早めの予約がおすすめです。
- 家族や仲間のイベントや記念日も「ふるさと納税」の年間スケジュールに組み込んで返礼品を活用しよう
- 定期便を活用しよう
- 冷蔵庫・冷凍庫の空きスペースを確保しよう。
- 一度に届くボリュームが大きいので、ふるさと納税は計画性が大事です。
- ストックが難しい場合は、「定期便」を活用しよう。
- お米やビールなどの重いものは定期便がおすすめ
- 日持ちする「お菓子・スイーツ」や自分のタイミングで予約できる「体験ギフト」「マッサージ施設の予約」「人間ドック」などもおすすめ
- 職人技が光る「工芸品」からふるさと納税を楽しむのもおすすめ
- 大原則!ワンストップ特例制度を使うなら納税は5自治体まで
- 5自治体以上の場合は確定申告が必要です。
- これで外さない!ふるさと納税初心者はランキングを見てみよう
さて、「ふるさと納税」を効率的に楽しむ方法について、書いてまいりましたが、いかがでしたでしょうか?
みなさまの「ふるさと納税」にお役立ていただけますと幸いです。
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